灌仏会
2023/04/07
春たけなわの好季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
セントラホール横浜葬儀社の式場総支配人の髙橋です。
皆様、灌仏会(かんぶつえ)をご存じでしょうか。
灌仏会とはお釈迦様の誕生日を祝う行事のことで、毎年4月8日に行われることが一般的で、花祭りとも呼ばれています。
お釈迦様生誕の地に見立てた寺院の花御堂(はなみどう)に、生まれたばかりのお姿を表した誕生仏を安置し、甘茶を掛けお祝いするのが習わしです。
甘茶はアジサイの変種、アマチャという品種から作られたお茶で灌仏会では、甘茶を飲むと無病息災で過ごすことができるといわれており、誕生物に掛けるだけではなく参拝者にも振舞われます。
灌仏会は日本書紀にも記載があり606年に始まり江戸時代には庶民にも広がり現代まで続いている歴史のある行事になっております。
本日は、仏教行事の一つである灌仏会についてご紹介しました。灌仏会はどなたでも参加できる寺院が多いのでぜひご家族皆さんで出かけ、命の尊さを再認識し、お釈迦様の誕生をお祝いしてみてはいかがでしょうか。
セントラルホールでは、このような仏教の知識を持ったスタッフが多数在籍しておりますので、お位牌や仏壇などお困りのことございましたぜひお問い合わせくださいませ。
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