悔いのないお別れを
2022/03/23
余寒厳しき折、お障りなくお過ごしでしょうか。
こんにちは、葬祭部の小野瀬です。
早いもので、この業界の仕事に就いて、約20年の月日が経ちました。
私は常に日頃から、お客様に対して何をしたら良いのかを考えています。
今まで何千人もの方の御葬儀のお手伝いをさせて頂き、印象に残っている事の一例を上げさせていただきます。
約10年前の事です。
お通夜を行う日にご家族の方がギックリ腰になってしまい、御葬儀に参列出来なくなりました。
御葬儀に参列出来なかった方のお別れが出来なくなったことを残念だと思い、何か出来る事はないかと考えました。
そこで、お通夜終了後に寝台車で故人様をご自宅までお連れし、ご自宅の玄関前でお棺の小窓を開けてお顔を見て、最後のお別れをしていただきました。
ご遺族様には泣いて感謝され、大変喜んでいただきました。
これからも何をすればいいのか常に考え、御葬儀のお手伝いをさせて頂きたいと思っております。