新嘗祭

2023/11/15

秋も一段と深まり、寒さが身にしみる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


セントラホール横浜葬儀社の式場総支配人の髙橋です。


皆様、「新嘗祭」をご存じでしょうか。本日は、11月の神道行事「新嘗祭」についてお話させて頂きます。



新嘗祭とは「にいなめさい」と読み、宮中祭祀の中でも重要な位置を占める行事になります。


新嘗祭では五穀の新穀を天神地祇にすすめ、自ら食し、その恩恵に感謝して翌年の豊作を祈願し、宮中だけでなく伊勢神宮や出雲大社でも行われ、戦前は一般の日本人にも親しまれていました。


新嘗祭は毎年11月23日に、宮中や全国の神社で行われる祭祀で、わかりやすい表現を使うなら「収穫祭」となります。


皇室行事としての新嘗祭では、宮中の「神嘉殿(しんかでん)」に、神座と御座をつくります。そして23日の夕方に天照大御神と天神地祇(すべての神様)に神膳を供え、24日の早朝にも、同じように食事をしながら神々をもてなし、感謝を示し、お見送りをします。このように天皇が神と交わる大事な日であるために、古来より特別な祭祀とされてきたのです。


現代ではこのときに使われる新穀について、各都道府県から2県ずつ選ばれた農家が献納することになっています。



新嘗祭とは、その年の作物の恵みを神様に捧げ感謝し、自らも食するという神道にもとづく行事です。秋の収穫の時期には、ご自宅でも同じように収穫物(新米)を用意し、あらためて神様に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。


お正月、お餅つきなど神事が続く季節になります。神道や神道の行事について詳しく知りたい、ご質問などございましたら、当社までお気軽にお問い合わせくださいませ。


 


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