江戸時代
江戸時代:古くから農業が盛んだった
江戸時代、当地に住んでいた多くの人は農民でした。このため農業が盛んで、米や麦のほか栗や稗など様々な農作物を栽培していました。農民の中には農業の傍ら俳諧を楽しむ者もいて、富農クラスの文化的素養を持った人も少なくありませんでした。
明治時代
明治時代:各地に影響を及ぼした盛進社持田製糸場を設立
幕末に副業として養蚕を営んでいた持田角左衛門は明治時代に横浜の生糸売込商と提携して器械製糸を手掛ける盛進社持田製糸場を設立しました。角左衛門は志半ばで他界しますが、その精神を引き継いだ後継者が銀行を設立したり、中央政界に進出したりするなど、各地に影響を及ぼしました。
昭和時代
昭和時代:戸塚区から泉区が独立!
1986年(昭和61年)11月3日、栄区及び中和田支所管轄の地域が戸塚区から分離し、泉区が誕生しました。区名は公募によって、清らかで爽やかなイメージがあり、かつ簡潔で語調も良いことから「泉区」となりました。