江戸時代
徳川幕府の本拠地として栄える
横浜市を構成する10の区の中でも最も歴史があるとされている神奈川区は、古くは徳川幕府の本拠地として栄えたことで有名です。1622年、元和8年に徳川幕府が神奈川御殿・神奈川陣屋を造営したという歴史があります。
明治時代
今の東海道線が開業
鉄道が開通したのも早く、1872年、旧暦の明治5年9月12日に工部省鉄道寮により、新橋・横浜間の鉄道が正式開業しました。これが現在の東海道線、京浜東北・根岸線です。実際の営業開始は品川・横浜間で旧暦の5月7日です。
昭和時代
天皇の戦後初の巡幸の地
昭和天皇が1946年、昭和21年2月19日に戦後初の巡幸をされた地でもあります。巡幸というのは時の天皇が外出されることを指します。その巡幸の際に横浜市内で最も復興が早かった大口通商店街を視察されました。